DTMをするにあたって必要な物を紹介するコーナーの第5回目となります!
今回は、”MIDIキーボード”を解説します。
・MIDIキーボード
優先度(最高で星5つ):★★★
↑私が使っているMIDIキーボード「ALESIS V25」
MIDIキーボードは、ソフトウェア音源を扱うときに活用できます。
・音源がどのような音を鳴らすのか、直感的に確認できる。
・音源を、強弱をつけて表現することができる。(※録音した後から強弱をつけることも可能です)
・演奏をリアルタイム録音することができる。
・一つ一つ音を打ち込む入力方法(ステップ入力と言います)で録音する際も、マウスで入力するよりも効率が良い。(個人差あり)
購入する際に押さえておきたい点を以下に示します。
・MIDIキーボードはパソコンにつなぎ(主にUSB接続)、パソコン内にインストールされているソフトウェア音源を鳴らすものです。MIDIキーボードのみ、あるいはソフトウェア音源がパソコン内に無い状態では音は鳴りません。勘違いしないように!
・初心者は、つまみ類が少ないシンプルなものを買う。
・リアルタイムで演奏する機会が多い場合、鍵盤数が多め(49鍵以上)のものを買う。
・一つ一つ打ち込むスタイル(ピアノが弾けない人はこちら)が主な場合、鍵盤数が少ないものでも大丈夫だと思います。鍵盤数が少ないほど価格は低くなります。
・音の強弱は、「ベロシティ」という概念でパソコンとやりとりしています。ベロシティに対応していないと、強弱の表現がキーボードで出来ないことになります。
現在販売しているMIDIキーボードは、ほとんどがベロシティに対応しているので大丈夫だと思います。
私が使っているキーボードは25鍵しかありませんが、リアルタイムで演奏する機会がほとんど無いため不満に思ったことは無いです。オクターブ変更も、鍵盤横のボタンを押すことで対応できます。
まとめると、MIDIキーボードは作曲作業の効率を上げてくれる非常に便利なものだということです!
逆に、歌ってみた等の編集のみを扱う場合は、キーボードは役に立たないと思います。
以上がMIDIキーボードについての説明となります。
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